
いであつしの 『hibidasu』
◎ ホール&オーツのCDを買いに
某月某日、CDを買いに、渋谷のタワーレコードに行ってきた。CDを買いに渋谷のタワーレコードに入ったのなんて、かれこれ何十年ぶりってくらい久しぶりだ。もうどこの棚に何があるんだか、サッパリわからない。ていうか、よ〜く考えたらオレがタワーレコードに行ってた頃ってまだCDじゃなかったな。ホントにレコードを売ってるタワーレコードだった。スゲェー昔。
1階のJ−POPなんて、ケッ、目もくれずに、向かうのは洋楽一本。オレのお目当ては『ホール&オーツ』だ。なんか突然、急に聞きたくなっちゃったわけよ。
というのもどうも最近、CMを作ってる連中がビートルズ世代からそういうメロウでニートな“AOR世代”に世代交代してきてるようで、ホール&オーツの『プライベートアイズ』とかがCMに使われてたりするのだ。タワーレコードに行く途中に入ったアメカジのインポートショップでも『アダルトエディケーション』がかかってたりして、どうにもこうにも居てもたってもいられなくなっちゃったわけよ、AORオヤジとしては。
しかし何十年ぶりに入ったタワーレコードは、AORオヤジにとってまるで迷路のごとき店内なのであった。一応、アルファベット順に陳列されているようなのだが、見たことも聞いたこともないCDばっかりで、ワケわかんない。えーっと…、ホール&オーツはダリルホール&ジョンオーツだからDの棚だよな…。
店員に「ホール&オーツってどこの棚にありますか?」って聞くのも恥ずかしいんで、何気な顔して必死に自力でホール&オーツのCDを探す。ついでに『TOTO』とか『ドゥビー』とかも探しちゃったりなんかしてね、AORオヤジは大変なのだ。
ホール&オーツを探すこと30分余り。とうとう力尽きたAORオヤジは、結局、店員に聞いてやっとホール&オーツを買うことができたのであった。買ったのは、最初『アダルトエディケーション』が入ってるアルバムにしようかと思ったのだが、『マンイーター』や『プライベートアイズ』や『ウェイトフォーミー』も捨て難いので結局、ベスト盤。そういうとこもAORオヤジ。
さて、さっそく家に帰ってすぐに聴いた。それで思ったんだけどさぁ、ホール&オーツって、アメリカのチャゲ&アスカだね。20年前にはそんなこと思いもしなかったんだけどこうして今改めて聴いてみると、この日本人好みの泣き節はチャゲ&アスカだ。さしずめ、ダリルホールがアスカでジョンオーツがチャゲか。トホホ…。