いであつしの 『hibidasu』
◎ オレのメール入稿記念日
某月某日。
愛用の東芝ルポで仕事をしていて「でけた。さてとプリント打とうかな」と、プリントアウトしようとしたその時。いまや貴重なインクリボンがビヨヨヨ〜ンと、突然中のよくわかんないがスプリングといっしよにはじけ飛んだ。あれま。
落ち着け、落ち着くんだ、いであつし…!
この程度なら、すぐに自分で元に戻せる…。
オレはつとめて冷静をよそおい、すっ飛んでしまったスプリングを拾うと、仕事半ばで停止してしまったインクリボンにはめてみた。よし、これでなおった。もうダイジャブ。
しかし、またビヨヨヨ〜ンとはずれてしまう。何度はめてもビヨヨヨ〜ン…。もうダメかもしれない。ていうか、もうダメ。
今書いてる原稿はどうするんだべさ?もう今日が締め切りだべよ〜。
とまぁそういうわけで、ついにカンネンしたオレは数ヶ月ぶりにパソコンのフタを開けて、ああでもないこうでもないと2時間かかってようやくパソコンで原稿が書けたのだ。なんだい、やればできるじゃないの。
が、それでまだ終わったわけではない。そうだ、メール入稿しなきゃならん。でもどうやって?
すっかりガッツ石松状態のオレは、横町の大家さんに詳しくメールのやり方を紙に書いてもらうと、それを見ながらまたまた1時間近くかけて、ついにメール入稿できたのだ。しかしオレの2時間かけてパソコンで書いた原稿、ちゃんとホントに相手にメールで入稿されてんのかなぁ…。
心配でいてもたってもいられないので、オレは送り先の編集部に電話して「あの、原稿ちゃんと届いてますか?」と確認してしまった。すると担当が電話に出て、「ちゃんと届いてますよ」というではないか。なんだい、やればできるじゃないのよ。
そうよ、この日がオレのメール入稿記念日。(2002.9)