[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

 

 加藤茶犬の 『番犬商売』

番犬・加藤茶犬のプロフィールはこちら → 

 

   ◎茶犬のパーツ健康道

     その4.歯の健康

 今年の夏のこと、いきなり、歯が生えてきました。
いくら小学生の頃から顔が変わっていないといっても、茶犬もすでに20年以上軽く生きています。いまさら歯が・・・なんて思いもよらなかったので、歯茎の病気かと思って懸命にこすってみました。が、びくともせず、爪で触ると「コツコツ」と音までする。八重歯にもなれずに埋もれていた歯が今、飛び出してきた、と駆け込んだ歯医者さんで聞いた時にはさすがにたまげました。
なぜ今・・・別に不自由もしてなかったのに・・・と、人体の不可思議さに胸打たれた茶犬ではありましたが、一方で、また歯磨き大変になる・・・とうんざりしてしまいました。
 そう、歯磨きって面倒くさい! しかも、私は歯並びが悪い上に虫歯になりやすい質ときています。小学校の歯科検診でひっかからなかった試しはない。どうやら父の大きな歯とうすーいエナメル質、そして母の小さなアゴ、という受け継ぎ方をしてこうなったようで、その昔、友達が「目(視力)と歯を悪くしたことが一番親に申し訳なく思っていることだ」と殊勝なことを言ってたのを聞いて、すべてを遺伝のせいにしてぷんぷんしていた自分を深く反省しました、初めて。
 矯正するとか、特別なコーティングをするとか、ものすごいエネルギーを注いでいける人は別として、大抵の人にとっては、歯並びとその歯の質は受け入れるしかないものなのですね。それをケアしていくしかない。そして、悲しいことに、虫歯になった場合には、病気になったときのように、それが回復していくことは望めません。諸悪の根源として削り取られ、フタをかぶせるしか手立てがない。それも歯医者さんに任せっぱなしで、自分ではまったくなすすべがないのです。
 歯医者さんで診察台に座り、「キ〜ン」という音を聞くと、私はいつも『とりかえしのつかないこと』という言葉を思い出します。普段ほとんど意識しない言葉だけに、重く悲しく胸のこたえる。「食べる楽しみ」が遠のいていくような辛さ、くいしんぼうの私には耐えがたいったらない。
 結局のところ、歯の健康法、それは予防に尽きます。治療ももちろん大切ですが、元に戻す、回復させることはできないのです。それはほとんどの人が患っているといわれる歯周病も同様です。
正しいブラッシングの仕方?そんなのわかってる!明日からやる!だから今日は適当に磨いて終わり、になりがちなのは、「明日から食事の量減らす!」と言って食べ収めを毎日してるダイエット宣言と通じるものがありますが、それではダメ!! 茶犬も磨きますから、皆さんも今日から、はじめてください。


バックナンバーはこちら