[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

 

 加藤茶犬の 『番犬商売』

番犬・加藤茶犬のプロフィールはこちら → 

 

   ◎茶犬のパーツ健康道

     その3.毛の健康

 茶犬がはじめて「ムダ毛」を意識したのは、小学校中学年の頃だったと思います。
 家族で人気番組、「クイズダービー」を見ていました。最後の出題、倍率ははらたいらさん4倍、篠沢教授24倍くらいだったでしょうか。その問題は「最近、男の人でも職業上の理由などからエステティックサロンで脱毛処理をする人が増えてきました。では、特に指の毛を脱毛する人の多い職業は何?」
 脱毛?毛を抜く?二人の姉を持つませた小学生とはいえ、まだまだそんなことを考えたこともなかった茶犬、驚きました。しかも正解は「すしや」。はらたいらさんひとりだけが正解した、あの時のはにかみ混じりの笑顔。「すしや!!」と正解を告げる大橋巨泉さんの弾んだ声。一気にエンディングへ盛り上がる番組。なぜかあの場面、昨日見たように鮮明に覚えています。
 「ムダ毛」。すしやさんまでが気にするというそれは、一体何なのでしょう。人間、もとを正せば動物なのに。特に、局部的に濃く生える毛というのは、それに覆われている身体の部分が特別大事だから、そこを守るために必死になっているというのに。頭髪だけはフッサフサ、あとはつるつるがいいなんて、ずいぶん虫のいい話だと思います。そもそも、身体の一部として備えているものを「ムダ」と言うのが、乱暴だし、個人的に嫌いなんですが、皆さんはいかがでしょうか?他に何かいい言い方ないでしょうか?
 ・・・少しヒートしてしまいました。けれど、情けない話ですが、かくいう茶犬も、オリンピックで外国の女子水泳選手のワキを見て、「おっ」と思わずのけぞりそうになったこともありました。やはり「きれいなおねえさんは好きですか」的な感覚がしみついているようで、怖いことです。
 それにしても、あの「手入れ」というやつ、本当に大変そうですね。夏を迎える頃になると、あちこちで見かける脱毛グッズ。ゼリー、テープ、ワックス、脱色剤・・・。女の苦闘のはじまりです。「痛くない」「ラクラク!」なんて説明書には書いてありますが、ラクだったという人に出会ったことは、いまだありません。涙を流しながらやったとか、ひどい人は炎症を起こして真っ赤になったとか・・・いてぇ〜、身体に悪そう〜。なぜ「ムダ」にそこまで情熱を傾ける?
 もじゃもじゃのワキに汗が溜まって臭いのはイヤ、なのはわかります。しかし、腕や足の毛はそんなに罪作りではありません。せめて「あっても普通」レベルの認識をみんなが持って、女性たちをあの不健康な苦闘から解放して欲しいとつくづく思うのです。


バックナンバーはこちら